2022年版 Google Driveで共有された動画をiPhoneでInstagramにアップロードする方法

2022年版 Google Driveで共有された動画をiPhoneでInstagramにアップロードする方法

Google Driveに保存された動画などのデータを、iPhoneの「写真」にダウンロードし、InstagramなどのSNSにアップロードする方法を紹介します。

2022年版 Google Driveに保存した動画をiPhoneでInstagramに投稿する方法

Google DriveからiPhoneの「写真」アプリへ保存する方法の流れ

友人がXperia等のAndrodiのスマートフォンを使っていて、一緒に遊びに行ったときの動画を共有したとき、いい動画は自分のiPhoneにほ保存し、「写真」アプリのアルバムで保存しておきたいことがあります。

 

ちょっと、ひと手間かかりますが、簡単に、手順の流れを説明します。

 

  • Google Driveに動画や写真などのデータをアップロードしておく
  • iPhoneに、「Googleドライブ」アプリをインストールする
  • iPhoneの標準アプリ「ファイル」と「Googleドライブ」を連係する
  • iPhoneの「ファイル」を経由して「写真」へ動画や写真などのデータをコピーする
  • iPhoneの「写真」にデータを入れてしまえば、Instagramなどのアプリで投稿できるようになる

 

この手順で自分のiPhoneに動画や写真データを入れてしまえば、iPhoneで調整したり、facebookやTwitter、Instagramへ投稿することも簡単にできるようになります。

 

 

Google Driveは無料で15GBの大容量

 

「Google Drive」は、無料で使えるネットワークストレージとしてメジャーなサービスです。Googleアカウント1つあたり、15GBの容量が確保されており、一人で何アカウントも作ることができます。

 

ただ、iPhoneなどのスマートフォンだけで使用しようとすると、単体では、あまり使い勝手がよくありません。

 

これから紹介する方法を使いますと、一旦、自分のGoogleドライブに動画を保存する必要はありますが、「写真」アプリにてきちんと管理された状態で動画をiPhoneに保存できますので、友人からもらった動画をPhoneに保存しておくことができます。

 

友人達と遊んだりしたときは、お互いに動画を撮影しあったりすることもあるかと思いますが、相手がiPhoneとは限りません。この方法を使えば、Android端末で撮影した動画も、iPhoneの「写真」で保管することができます。

 

 

iPhoneへ「Google ドライブ」のインストールとログイン

 

AppStoreで、「Google Drive」、もしくは「Google ドライブ」で検索すると、すぐに「Google ドライブ」アプリが見つかりますので、これを「入手」します。

 

この記事で、「Google Drive」と書いたり、「Googleドライブ」と書いたりしているのは、アプリ名が「Google Drive」だからです。

 

さすが、Google謹製アプリだけあって、★4.5はすごいですね!

 

続いて、「Google Drive」にログインします。

 

このiPhone場合、既にGmailアプリをインストールしていますので、Gmailアプリで使用しているGoogleアカウント名が表示されています。

 

 

 

もし、Googleアカウントをお持ちでなければ、「Googleドライブ」アプリから作成することもできます。

 

左上の「完了」をタップ、Googleドライブに連携します。

 

これで、現在、このGoogleアカウントで使用しているGoogleドライブの内容が表示されます。

 

 

 

iOSに標準でインストールされている「ファイル」アプリと「Google Drive」を連携

iPhoneやiPadには、標準で、「ファイル」というアプリがインストールされています。

 

Googleドライブ内のデータをiOS内で扱えるようにするため、「ファイル」とGoogleドライブを連携します。

 

まず、「ファイル」をタップします。

 

 

 

初めて「ファイル」を起動すると、以下のような画面が表示されます。ここではiCloud Driveは使用しませんので、左上の「ブラウズ」、または右下の「ブラウズ」(ファイルのようなアイコン)をタップします。そうすると、場所を選択する画面に移動します。

 

 

 

初めてGoogleドライブをインストールした状態だと、「場所」の中の「その他の場所」に「❶」が表示されます。ここで、「その他の場所」をタップします。

 

このiPhoneの場合、「Box」というアプリもインストールしているので「Box」というアプリが表示されてしまっていますが、気にしないでください。

 

 

 

この画面で、「Google Drive」を「ファイル」に連携します。

 

 

 

そして、画面右上の「完了」をタップします。

 

 

 

これで、「Google Drive」とiPhoneの「ファイル」の連携が完了しました。

 

 

 

Googleドライブに保存した動画や写真をiPhoneの「写真」に保存する方法

 

それでは、早速、「Google Drive」ボタンをタップし、Googleドライブにアクセスしてみます。そうすると、自分のGoogleドライブの内容を見ることができるようになります。

 

 

 

そして、ファイルをタップして移動し、iPhoneの「写真」アプリに保存したい動画ファイルや、写真ファイルを選びます。

 

 

 

動画ファイル、或いは写真ファイルのダウンロードが始まります。ここは100MB/s弱の速度が出るWi-Fi環境で数秒程度でしょう。

 

 

 

これで、インターネット上のGoogleドライブから、iPhone内のGoogleドライブへ、データがコピーされました。

 

 

 

この画面の左下にある「共有」(□に↑)ボタンをタップします。

 

 

 

そうすると、共有先のアプリが一覧表示されます。アプリ一覧表示は無視をして、画面一番下の「画像を保存」をタップします。

 

 

 

あっけなく処理が終わってしまいますが、これで問題ありません。それではiPhoneで「写真」アプリを起動しましょう。

 

先ほど、「ファイル」に連携された「Google Drive」で選択した画像が、「写真」の中にコピーされました。

 

 

 

このiPhoneだけかもしれませんが、動画をタップしただけでは、自動的に再生が始まりませんでした。初回だけは、一旦、一時停止をして、それから再生を押すことで無事再生できました。

 

また、2回目以降は、動画をタップしたらすぐに動画が再生されるようになりました。

 

もし、初めて動画をタップして再生されなかった場合、焦らずに、一度、一時停止をしてから再生してみてください。

 

 

Instagramに60秒以上の動画を投稿をする方法

 

以前のInstagramでは、60秒までのショート動画しか投稿できませんでしたが、今は15分までは普通の手順でiPhoneから投稿することができます。

 

まずは、Instagramアプリを起動し、ログインします。

 

 

 

昔、試しに作っただけのInstagramアカウントで、ちょっととさみしい感じのInstagramアカウントですが、ここにiPhoneから約6分の動画を投稿してみます。

 

 

 

動画を投稿するには、この画面下の「+」ボタンをタップします。

 

 

 

動画や写真を選択する画面で、「投稿する」になっていることを確認し、投稿する動画を選択したら、画面右上の「次へ」をタップします。

 

 

 

今回の場合、既に完成された動画ですの、フィルター処理などはせず、画面右上の「次へ」をタップします。

 

 

 

必要に応じて、キャプションなどを入力します。

 

 

 

そして、画面下の「シェア」をタップします。フィード画面のリミックスを聞いてくることがありますが、そのまま下にスライドさせてひっこめます。もう一度、「シェア」を押します。

 

 

 

これで動画がInstagramに投稿されました。

 

 

 

試しに再生してみました。

 

 

 

15秒のところで、一時停止しました。何度か確認してみましたが、初回だけは15秒で一時停止するようです。

 

 

 

2回目以降は、連続して最後まで再生されるようになりました。

 

 

 

Googleドライブ経由で動画をInstagramへ投稿する方法のまとめ

この方法ですと、一旦、自分のGoogleドライブに動画を保存する必要はありますが、「写真」アプリにてきちんと管理された状態で動画をiPhoneに保存できますので、友人からもらった動画をPhoneに保存しておくことができます。

 

友人達と遊んだりしたときは、お互いに動画を撮影しあったりすることもあるかと思いますが、相手がiPhoneとは限りません。この方法を使えば、Android端末で撮影した動画も、iPhoneの「写真」で管理することができます。